耳を澄まし語りあい、経験のわかちあい。
東日本大震災・原発事故で全国各地にかけらのように
散り散りとなった一つひとつの声・存在・願いを、
参加者同士で聴きあい語りあい、ともに積み重ねていきましょう。
———
2019年9月14日(土)
|参加費無料|各定員50名|
※当日参加も可能です。
準備のためメール等事前に申し込み頂けると幸いです。
場所:東区プラザ
新潟市東区下木戸1丁目4番1(東区役所2階号)
第1部/講座室2・第2部/多目的ルーム2
———
主催・運営:311当事者ネットワークHIRAETH(ヒラエス)
協力:福島県生活再建支援拠点(新潟拠点)「コランショ」、特定非営利活動法人日本NPOセンター
後援:NPO法人スマイルサポート新潟
———
|第1部|(9:30開場)10:00~12:00/講和室2
原発事故からの避難による生活への影響
~新潟県の検証委員会の作業から~
講 師 松井 克浩(新潟大学副学長 人文学部教授)
福島第一原子力発電所事故の避難者へ実施したアンケート調査をもとに、
原発災害がもたらす日常生活への影響や苦悩についての分析と、
新潟県と全国の避難者との差異や類似点などについてお話をいただき、
皆さんと共に考える機会とします。
講師プロフィール:
新潟県検証委員会の「健康・生活委員会」生活分科会のメンバー。
『震福島第一原子力発電所事故の避難者に対して、多くの避難当事者の調査を実施している。
著書『中越地震の記憶―人の絆と復興への道』(高志書院,2008)、
震災・復興の社会学―2つの「中越」から「東日本」へ』(リベルタ出版,2011)、
『故郷喪失と再生への時間―新潟県への原発避難と支援の社会学』(東信堂,2017)など。
ーーーーー
|第2部|(13:00開場)13:30~16:00/多目的ルーム2
対話のワークショップ
次の災害に私たちの経験が活かされるようにと願いを込めて、
参加者のみなさんとともに、3.11の経験を聴きあい語りあいを行います。
さらに、フリーライターの吉田千亜さんにもご参加いただき、
母子避難から見えてきた“避難者の今”についても共有したいと思います。
吉田千亜氏プロフィール
原発事故後、自分の子どもへの心配から関わり始め、埼玉県内で避難者の交流会を開く。
著書に『ルポ母子避難』(岩波新書)、『その後の福島』(人文書院)等。
ーーーーー
|お申し込み|
311当事者ネットワークHIRAETH(ヒラエス)事務局宛に
HPフォーム、メール、電話いずれかの方法にてお申し込みください。
<お申し込み内容>
※件名:新潟キャラバンと記載
「1部のみ」「2部のみ」の場合はその旨の記載をお願いいたします。
①お名前
②連絡先
③託児希望の方(お子さんの人数・年齢)※締切までにお知らせください
<お申込み方法>
●H P/問い合わせ・申し込みフォーム( 件名「新潟キャラバン」)
●メール/ info@ hiraeth.work( 件名「新潟キャラバン」)
●電 話:090-1326-8329:事務局(藤本)
※都合により折り返しでの対応となる場合がございます。
|お問い合わせ先|
311当事者ネットワークHIRAETH(ヒラエス)
〒790-0871 愛媛県松山市東一万町2 第3森ビル1階協働オフィス内
電話番号:090-1326-8329
本事業は、「タケダ・いのちとくらし再生プログラム」の支援により、日本NPOセンターとの連携事業として実施しています。