■主催・運営:311当事者ネットワーク HIRAETH(ヒラエス)
8月27日(日)にヒラエスフォーラム2023『311から12年〜人間の回復に主眼を置く支援とは〜』を開催することとなりました。数年ぶりの「対面開催」となります。
今回のフォーラムはこれまでのヒラエスの活動から見えてきた広域避難者の支援の主眼は「人間の回復」であるということを基軸に、その「人間の回復」とはなんなのか?昨年から今年にかけて行った調査の専門家による考察や分析のエビデンスをもとに、みなさんと考え共有していきたいと思います。
被災・避難当事者の方、ずっと寄り添い支援を続けてくださっている支援者の方々も、ぜひこの機会を逃さず、ご参加下さい。
また、311の風化を防ぎ、広く周知していくためにも、ぜひお知り合いの方などにもお声掛けいただけますと幸いです。
※現地会場参加が叶わない方はオンラインでもご参加いただけます!たくさんの方のご参加をお待ちしております。
※チラシはクリックで拡大表示します。プリントアウトしてお使いください。
ご参加希望の方は、下記にある「申し込みフォーム」URLよりお申し込みください♪(8/20締切)
開催日:8月27日(日) 10:00〜12:00
場 所:シェア会議室 東梅田(マウンテン貸会議室) 大阪府大阪市北区堂山町1−5 三共梅田ビル 4階
※zoomによるオンライン参加も可能です
参加対象:ヒラエス会員(正会員・賛助・メンバー)、広域避難者支援に関わる団体や個人、ヒラエスの活動に関心のある一般の方
定員:50名
※許可なく本フォーラムに関わる会場や画面の撮影および録画・録音を一切禁止いたします。
■プログラム
1)開会/オリエンテーション
2)2022年度〜2023年度のヒラエスの活動報告
3)専門家の調査分析及び考察の解説
【講師】松井 克浩氏
新潟大学人文学部教授
2004年の新潟県中越地震をきっかけに、災害被災者を対象とする社会学的な調査研究に携わってきた。
2011年の東日本大震災以降は、原発避難研究に着手し、新潟県内への避難者と支援者を主な対象としたインタビュー調査を現在に至るまで継続している。
【講師】甲田 宗良氏
徳島大学大学院社会産業理工学研究部講師
1984年京都生まれ。琉球大学にて臨床心理学を専攻。沖縄県内の心療内科や大学病院に勤務し精神疾患の治療と研究に従事。2014年-2018年に現:沖縄県公認心理師協会において被害者支援・災害対策担当理事を務め、避難者支援活動にも携わる。現在は、徳島大学大学院社会産業理工学研究部講師。専門は臨床心理学(認知行動療法・うつ病/双極性障害の病態研究・被害者支援・災害対策など)。公認心理師/臨床心理士
4)専門家や調査協力者によるパネルディスカッション
5)閉会
※本事業はラッシュジャパンチャリティバンク助成プログラムとして開催いたします
■ヒラエスでは、共に考え実践していく、年度会員を募集しています。詳しくはコチラをご覧ください。