HIRAETH?

私たちの思い。

2011年3月11日14時46分に発生した東日本大地震。大地震と大津波、そして東京電力福島第一原子力発電所事故という未曾有の事態に陥り、私たちはそれぞれの土地から、それぞれの土地へ避難をすることとなりました。

現在、被災地では一定の復興がなされているようにも映ります。しかし、孤立や不安、苦しみの「言えなさ」が支援のつながりを通して私たちに届いていることも事実です。

復興とは、被災者、被害者、避難者一人ひとりのためにあるものであり、それが人間の復興に寄与するものでなければ意味を成しません。

私たちは、当事者かつ支援者として「復興」に携わってきました。この意義のある活動経験の中で、私たちが大切にしなければならないものは、一人ひとりが「命と尊厳を守りながら多様性を認め合い、[経験のちから]を分かち合う」ことだと確信しました。

今、改めて、被災者、被害者、避難者の方々一人ひとりの声を拾い、その一つひとつの経験を「知見」として検証を行いながら発信することで、現在の復興に関わる問題のみならず、将来の災害対策や復興政策にいかしていけるような新たな取組みを、私たちは始めます。

全国キャラバンと私たちについて

みなさんは「次に大きな災害や原発事故などが起こった時、当事者の体験や経験がよりよくいかされたらいいな。」と思ったことはありませんか?

現在も東日本大震災及び東京電力福島第一原子力発電所事故により、全国各地に多くの避難者が存在しています。私たちヒラエスプロジェクトチームは避難を経験した当事者として、同じ地域に避難した者同士、また同じ地域から避難した者同士で支え合い、助け合ってきました。そしてお互いに耳をすませ、語りあい、経験をわかちあいたいと思い、キャラバン事業を通してつながり直し、動きだしました。

一緒にはじめましょう。私たちの声がなかったことにならないように未来にしっかりといかされていくように。

→【ヒラエス 設立メンバー】

「HIRAETH(ヒラエス)」は、特定非営利法人えひめ311によるタケダ・赤い羽根 広域避難者支援プログラム(2018)の「避難当事者の抱える思いを形にするための[かけらむすび]プロジェクト事業」のプロジェクトチームです。

タケダ・赤い羽根 広域避難者支援プログラム

2019年度「タケダ・いのちとくらし再生プログラム」の支援により、日本NPOセンターとの連携事業として実施しております。

全国の「避難当事者の経験」を語り分かちあう場づくり及び当事者支援団体及び関連する支援団体とのネットワーク強化促進事業